2008年03月02日

ライラの冒険〜黄金の羅針盤〜

年明けから急がしく、なかなか映画に行けなかったのですが、久しぶりの映画なのでテンション上げて行ってきました!!
今回はライラの冒険です!!

物語は我々の世界に良く似てはいるが、人間には誰もが分身ともいえる動物「ダイモン」がついており、魔女やよろいグマなどが住んでいる世界から始まる。
オックスフォード大学のジョーダン学寮に住むライラの周りで、子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。
ゴブラーという組織が北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂。
ライラの親友ロジャーもさらわれ、叔父のアスリエル卿も失踪する。
ライラと彼女のダイモンのパンタライモンは、船上生活者ジプシャンたちとともに、ロジャーやその他の失踪した子どもたちや、アスリエル卿を救出するために、学寮長から渡された「真理計(アレシオメーター)」を手に、北極へと旅立つ。



とりあえずライラ・ベラクア役のダコタ・ブルー・リチャーズがかなり魅力的で可愛いです!
映画初主演なのに良い演技力で、御転婆でちょっと嘘つきなライラを好演しています。
(一作目のハーマイオニーを彷彿とさせる美少女ぶり)
コールター夫人役のニコール・キッドマンは言わずもがなの演技力と存在感。
妖艶で謎めいている夫人を熱演ですw
アスリエル卿役のダニエル・クレイグはちょい存在感薄め。
次回に期待でしょうか?
今回、個人的にイチオシは気球乗りのリー・スコーズビー!!
彼は控えめな役ながらも、確たる存在感を見せていてステキキャラです!!
(あんな老人になりたいです)

話は三部作だけあって、尻切れ感はどうしても拭えないですね。
過去のファンタジー映画のお歴々の中ではインパクト薄めで、少し物足りない感もあります。
(勿論、原作を読んでない所為もありますが…)
舞台が現代とよく似た違う世界という事も手伝って、本格的異世界ファンタジー映画を期待する方に物足りなさが残ります。
どちらかというと、御転婆で知恵の働く女の子が機転を利かせて苦難を乗り切っていくと言う感じ。
児童文学としてのファンタジー的位置付けは、ハリポタやロード・オブ・ザ・リングよりもナルニアに近い感じです。(世界的設定だけならハリポタが近いんですが…)

ダイモンや、クマなんかの設定は、今までにないもので非常に面白いです。
人が死ぬと、魂であるダイモンが光の粒になって消えてしまうのが、戦のシーンにおいて命の消滅をリアルにしています。
よろいクマのイオレク・バーニソンはキーキャラだけあって存在感もあるし、忠義に厚い侍を彷彿とさせる渋い系キャラで好きです。

以下、ネタバレ。
PCの方はドラッグしてどうぞ。
携帯からご覧の方で見たくない方は飛ばし読みして下さい。




クマー!!
それだけ強いのに鎧奪われたのが何故か解らないクマー!
鎧の場所解ってあれだけ暴れるなら、始めから暴れろクマ−!
鎧脱いだらスピード上がるが、鎧はいちいち回収してるのかクマー!
最後気球の上で鎧着ても置いても無かったが捨てたのかクマー!

…すみません、つい取り乱しましたw

まず気になったのは教権やオーソリティー等の単語が説明不足で原作を知らない方はまずライラの世界観に没頭しにくいです。

次に、原作見ていないから解らないですが、若干テンポが早い気がします。
少し端折られているのでしょうか?

あと、ストーリー上仕方ないのでしょうが、アスリエルが途中で攫われて
以来、話に出てこないので、気になって仕方ないです。
ファー統領達とも何時の間にか別れて、スコーズビー達と旅立ったのも若干説明不足ですね。

あと、関係ないですが、最後の戦闘での魔女ドロップキックが妙にカッコ良くなさ過ぎてワラタww






総評ですが、ライラの冒険は児童文学で、三部作の一作目という事を念頭において見に行くとそこそこ楽しめる出来となっています。
『刺激的』とまでは言えないですが、大人の方には若干物足りなさは残るかと思います。
後の二作『神秘の短剣』・『琥珀の望遠鏡』と合わせてみれば面白い作品となる可能性は大ですね。
ライラが大きくなって、キャライメージが変わる前に早くクランクアップして欲しいものですww(俗にいうハリポタ効果)

オススメ度:☆☆☆(5が最高)
スタッフロール後のお楽しみ:なし

黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険黄金の羅針盤〈下〉—ライラの冒険


■関連URL■
ライラの冒険公式サイト
posted by 九郎 at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画
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