2006年07月13日

陰陽師


「西暦794年〜長岡京の成立から僅か10年しか経たずに平安京に遷都を行った年。それは以降400年も続く『平安時代』の幕開けだった。まだ、闇が闇として残っていた京の都・平安京。この世とあの世が曖昧に交差し、鬼・怨霊・妖怪達が人と渾然としていた時代。暗黒の世を静め、この世との調和を取る者達がいた。『陰陽師』と呼ばれる男達であった。その中、呪(シュ)の力を操り悪しき闇を消し去る男一人。その名は安部晴明」

取り敢えずそのスジのファンの方には申し訳ないですが、これだけは言わせて下さい。今井絵里子の馬鹿っぽさが際立ってました。役柄以外の、いや、役柄以上の何かが感じられるのは気の所為でしょうか?

私は原作・及びコミックを欠片も読まずに映画に臨んだのですが、先入観無しで見た率直な感想は『割と面白かった』です。

主役の野村萬斎氏が、原作者が『この人を置いて安部晴明の役は他にいない』と言わしめた人物だけあって、確かにハマリ役ではないでしょうか?本職が狂言師だけあって、その優雅な動きと言葉遣いは一味違います。まるで本当に平安に生きている人物の様にさえ思われます。顔つきも狐ちっくですし(失礼)

話の方は尺内に収めるという制約があるので、原作ファンの方には少々物足りないかもしれませんが(原作付きの映画の宿命ですね)全体的に良く出来ていたと思われます。少々、映画前半辺りがダルい感じもしないでもないですが。あと、後半「え、散々前振りしといて出番もう終り?!?」とかいう展開もあるんですが。

総じて、映像面のちゃちさもありますが陰陽道やその系統が好きな方は割と楽しめると思いますよ。

オススメ度:☆☆(5が最高)
posted by 九郎 at 02:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 邦画
この記事へのコメント
今晩は 始めましてお邪魔いたします

日本映画はかつて輸出の一番になっていた時代がありました。
このところずーと小ぶりな映画が多くて、落胆しています。この映画も見ましたが、正直見るほどでもなかったというのが、感想です。
Posted by 詩音魔 at 2006年09月06日 00:08
>詩音魔様
初めまして!!
訪問&コメント有難う御座います!!

そうですね、辛い意見で言えば、この映画は見る程でもないと思います(^-^;)
全体的なセットや効果の稚拙さとかが変に目立つ映画ですからw

ただ、良い言い方をすれば、この当時からすれば、邦画の中では良い刺激であったと思うんですよ。
DVDで今見るのはキビしい作品ですし、今井絵里子の演技なんか2回も見たくないですがww
今、現在総評するならば、及第点はあげられない作品ですね(^-^;)
Posted by 九郎 at 2006年09月06日 01:00
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